南房総市議会 2020-12-01 令和2年第4回定例会(第2号) 本文 2020-12-01
152: ◯農林水産部長 まず、1番目の他の事業が縮小した原因についてですが、生ごみ堆肥化・メタン発酵事業については、コンポスト購入補助事業により生ごみの堆肥化を推進してきました。補助件数が減少し、一定の効果が見られたと判断したことから、平成27年度で補助事業を終了していますが、今後とも家庭内での生ごみの堆肥化については、広報等で普及啓発に努めていきたいと考えています。
152: ◯農林水産部長 まず、1番目の他の事業が縮小した原因についてですが、生ごみ堆肥化・メタン発酵事業については、コンポスト購入補助事業により生ごみの堆肥化を推進してきました。補助件数が減少し、一定の効果が見られたと判断したことから、平成27年度で補助事業を終了していますが、今後とも家庭内での生ごみの堆肥化については、広報等で普及啓発に努めていきたいと考えています。
バイオガス化方式につきましては、メタン発酵に適さないプラスチックや布類等を除去して別途処理する必要があるとともに、発酵された後に残る残渣についても処理が必要となります。また、他の方式に比べると、最終処分場の減容化が図れないことや、固定価格買取制度が継続されるか国の動向が見通せないということから、燃焼、熱分解方式の3方式に絞り込み検討してまいりました。
全国の下水汚泥すべてをメタン発酵して発電燃料に使えば、大阪市内の年間消費量に匹敵する電気をつくれる。農業肥料の原料となるリンは大半を輸入に頼っているが、実は下水から回収できる」ということで、下水道、資源眠る「地下鉱脈」なんていう、こんな投稿もございまして、そんな中でですね、再生可能エネルギーではなくて、それ以外のエネルギーとしての利用、そういったものは考えられないのか、それについて伺います。
全国の下水汚泥すべてをメタン発酵して発電燃料に使えば、大阪市内の年間消費量に匹敵する電気をつくれる。農業肥料の原料となるリンは大半を輸入に頼っているが、実は下水から回収できる」ということで、下水道、資源眠る「地下鉱脈」なんていう、こんな投稿もございまして、そんな中でですね、再生可能エネルギーではなくて、それ以外のエネルギーとしての利用、そういったものは考えられないのか、それについて伺います。
現在、蘇我エコロジーパーク内で稼働中の生ごみメタン発酵ガス化施設に加え、市では、下水汚泥を処理する過程で発生する消化ガスを利用した発電設備の建設を進めているところです。 今後も多様なエネルギーの活用に向けて調査、検討してまいります。
最後に、民間活力を活用した再資源化事業についてですが、民間の剪定枝等の再資源化施設が市内中央区に立地されたほか、蘇我エコロジーパーク内に所在する生ごみのメタン発酵ガス化施設において、処理能力の増強が計画されているところであります。
なお、異物が少なく、発酵しやすいバイオマスであれば、下水汚泥のメタン発酵工程にて、一部混合処理することでバイオガスを効果的に増産できることが他の自治体で実証されておりますので、このことから本市でも学校給食残渣の地域バイオマスを一部混合することが効果的かどうか検討してまいります。 それから、下水処理場以外の小水力発電のことでございますが、市の施設では下水処理場に限られます。
それで、これまで埋立地で問題視されていたのはpHだけでしたが、結局大量に埋められている有機物があって、その有機物が分解してメタン発酵が起こって、不等沈下も懸念されるという重大な指摘がありました。また、その大量の有機物が通常なら亜硝酸から硝酸というふうになって窒化されるものが、土壌のアルカリ性が高いために窒化が起こらないで、そのまま残ってしまう。
次に、新潟県村上市にある瀬波バイオマスエネルギープラントについてですが、この施設は近郊にある宿泊施設から出される食物残渣を粉砕してメタン発酵ガスをつくり、それを発電エネルギーとして活用したもので、メタン発酵ガスの施設としては国内第1号の認定を受けています。
そして、下水道処理場のメタン発酵工程を利用したバイオマスガス発電が本来の一番有効であるというふうに示されている。この中で7ページのほうに見やすく表にしている、調査の評価結果ということで、左側が太陽光発電、バイオマス、小水量をかけている。事業性、社会性、環境性、公共性、総合評価ということで示している。太陽光の場合には、やはり公共施設の屋上ということで、これが有効。
その活用方法としてメタン発酵によるものをバイオガス等発電、さらには、汚泥の減量化が可能となる焼却、または炭化による燃焼熱発電が有効であるというふうに考えている。 あと、③が小型の風力になっている。市内には安定した風力がちょっと得られていない。
それで、もう一つご紹介したいのがこれが千葉市花見川区の大森工業株式会社がやっているのですけれども、ルッケルト式乾式メタン発酵施設というのがございます。これは、ドイツの施設というか、ドイツ製なのですけれども、これは生ごみ、食品残渣、下水、浄化槽汚泥、また草類を乾式で、水を使わないで乾燥させてメタンガスを精製して、電気や熱として利用する施設です。実際には新潟県村上市、山形県米沢市で採用されております。
事業系施設の廃棄物処理施設では、本年3月に策定した一般廃棄物(ごみ)処理基本計画に基づき、3Rの推進などにより焼却処理量の削減に、同じく下水道施設では、汚泥のメタン発酵推進によるバイオマスエネルギーの有効活用を図るための施設整備の検討を進めております。公用車等については、千葉市庁用自動車に係る指定低公害車等導入要綱に基づき低公害車の導入に努めております。
基本的にはこういったメタン発酵等もしくは発電施設等の施設が、現在市内にはございませんで、そういったことからまだこのメタンガスについては進んでいない部分があります。 あとは飼料化施設ということでありますけれども、ただこれについてもまだ、基本的には飼料化になるのは生ごみ部分と考えております。
具体的には、太陽光発電や小水力発電などが設置可能な公共用地、下水道汚泥のメタン発酵など利用可能な資源などを調査するとともに、施設導入に係る現行規制制度の見直しや新たな支援の方策などについて検討しているところです。
まず、バイオマスセンターは生ごみ、し尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させ、ガスを抽出し、エネルギーとして利用すると同時に、発酵後に発生する消化液を有機肥料として地域の農家などで利用する循環施設であります。生ごみ、し尿、浄化槽汚泥を入れれば、最後に電気と液肥が出てくるまで完全密閉式で悪臭が発生しません。
先ほど袖ケ浦の場合は約2割くらい、これをですね、メタン発酵にかえて、その発生したメタンをですね、発電や温水供給、そういうものに役立てていかないかということであります。これについては、行く前に蘇我にあるJFEの関連会社、ここを視察しましたら、あそこもやはり生ごみはですね、メタン発酵させて、メタンを回収して燃料として使っていると、そういうことがありました。
また、本市の再生可能エネルギーの利用としては、実効性のある施策として住宅や公共施設への太陽光発電設備の導入や熱利用の普及拡大とともに、蘇我エコロジーパークでのメタン発酵ガス化施設によるバイオガスの利用促進などに引き続き努めてまいりたいと考えております。 次に、中央区の航空機騒音についてお答えします。
それで、もう一つですね、今度燃料ガスが足りなくなるよということで、私もちょっといろいろ考えたんですが、今袖ケ浦市の終末処理場ですね、この汚泥はですね、今燃やしたりとか、そういうことでロスをされているんですが、今の流れとしてバイオマスを使ってですね、これを燃料にしようというようなことも、昨年の10月に我々アメリカのグレシャム市、視察に行ったんですが、ここも汚泥のメタン発酵をやってですね、メタンをどんどん
しかしながら、昨今の厳しい経済情勢、財政状況などから、蘇我スポーツ公園整備の全体計画の見直しを余儀なくされ、総事業費23億円が縮減されたところであり、蘇我エコロジーパークの整備については、ガス化溶融施設とメタン発酵ガス化施設の2施設の立地にとどまるなど、事業が十分に進展しない状況もあり、事業の進捗状況については危惧しているところであります。 蘇我副都心は、本市の防災上の拠点として重要であります。